2005年2月28日月曜日

求む、ストレス解消法

 ここ三ヶ月ほどのばかげた忙しさの中、私の中では疲れとストレスの解消というのが1つの大きな課題となっています。過労で倒れたりでもしたら嫌ですし、何より休んでも仕事が減るわけではないので復帰後にさらに忙しくなるのが目に見えています。といってこれだけ忙しいとさすがにストレスもたまってくるので、それをいかにうまく解消していくかというのが非常に大事になってくるわけです。

 そんな中で「近場に温泉でもあると嬉しいなー」と思って探して見つけたのが綱島温泉で、これはわずか一駅隣の駅なのに非常にいいお湯で、先週の日曜に初めて行ってから火曜の代休、そして昨日と足しげく通い詰めるかなりの当たりでした。いやー、いい湯なんですって。おかげで首のコリも大分取れました。火曜も土曜も徹夜明けで行ったのですが(苦笑)、なかなかほっこりと疲れを癒してくれます。風呂上がりに殺人的に眠くなるのですが(笑)。あとはおいしいウイスキーや焼酎を軽く飲んでみたり、ちょっとハーブティーにも手を出してみたり、これらは私の中ではアロマテラピーの一種ということになってます。どうやって疲れを取ってストレスを解消するか。いい方法があったら教えてください。

2005年2月23日水曜日

疲れをリセットせよ

 今日はいい加減疲れもたまっていたところなので一日代休を取り、「とにかく休み、リフレッシュすること」を目標にのんびりと過ごしていました。「気が向かないことは一切やらない」がコンセプトです。さて、どんな休日だったのでしょうか。

 まずは前日、深夜にタクシーにて帰宅した私はおいしいウィスキーを軽く二杯ほど飲んで午前3時頃に眠りにつきます。そして11時くらいに何となく目覚め、軽くインターネットニュース等をチェックしながらぼーっと一時間くらいを過ごします。そして着替えて近くのスパゲッティ屋に昼食を取りにいきます。ここは母子(推定)で営業している店で値段は少しばかり高いものの、静かな雰囲気とアルデンテにこだわったパスタ、そして飽きのこない上品な味付けがお気に入りなのです。割とゆっくり本を読みながら食事をしたい休日に訪れるこの店で、今回ものんびりと本を読みながら、店内に寝転がる盲導犬を眺めながら食事をしていました。

 そして日吉から東横線で一駅、綱島駅前にある綱島温泉東京園に出かけます。この綱島温泉、施設はボロくて安っぽくて、腐ったSPAのようないかんともしがたいシュールな様相を呈していますが、湯は天然の黒湯が沸くラジウム泉でかなりよいのです。最近首のコリが深刻な私は、この綱島温泉の黒湯でじっくり温まって湯治を試みたとのことです。大分楽になりましたよ。いやー、その気になれば自転車でも行けるくらいの近場にこんな天然温泉があるとはいいことです。そしてそのまま休憩所に足を運び大音量の演歌が流れる中お年寄りに混じって昼間から一人ビールをチビチビやりつつ本を読んで過ごしていたとのことです。

 そして夕方からは現在妻子を福島に残して東京に単身赴任中のmachakicと牛角に焼き肉を食べに出かけます。今日は牛角がキャンペーン中で安いのです。そもそも焼き肉なんぞ行ったの自体かなり久しぶりでしたが、まぁやはりおいしいものです。そして肉率を上げた後はmachakic恒例二人でスプリントカラオケへ。machakicと私がカラオケいに行くと、基本的に順番に歌うなんておとなしいことはしません。とにかく曲を入れて、全部二人で同時に歌う!そりゃ疲れます。だからスプリントなんです。今日は一時間ポッキリでした。歌ったのはSIAM SHADE3曲、黒夢4曲、Luna Sea2曲、そしてポルノグラフィティとケミストリーが1曲ずつ。ケミストリーはともかくとして、バンド名だけで想像がつく実に激しい組み合わせです(爆)。いやー、疲れました。最後は腹筋ピクピクしてました(苦笑)。んー、でもストレスも相当な勢いで吹っ飛んでいきましたが。やっぱストレス解消には大声出して歌う(叫ぶ?)のが一番です。

 というわけで今日一日で睡眠・温泉・焼き肉・カラオケと随分リフレッシュしてしまいました(笑)。やっぱ気分転換って重要ですよね。明日からまた頑張れそうです。

2005年2月21日月曜日

疲労蓄積

 やはり金曜も徹夜で朝7時過ぎまで仕事、その後ちょっと寝てまた土曜日14時半から仕事という生活のせいか、疲労がたまってなかなかまとまった日記を書く気力がありません。今日もせっかく書きかけたバレンボイムのコンサートレポートを志半ばにして別途保存し、日記を短く切り上げ寝てしまいたいという欲望に勝てませんでした。あー、そろそろ代休取ろっかなー・・・。

2005年2月14日月曜日

時を超えるシンギング・バード

 嵯峨嵐山のオルゴール博物館では、100年以上も前の職人の手によって作られた実に精巧かつ美しいオルゴールの数々を見ることができます。学生時代から好きで何回も通っているのですが、行く度に感動したり何かを思ったりして帰ってくる、京都の中でもかなりお薦めのスポットです。職人の技や心意気というものの凄さがわかります。オルゴールの板面に施された象嵌細工1つとって見ても、その道の職人さんがオルゴール博物館を訪れた際に箱の前で腕を組んで、「これは今の職人では作れないなぁ」と呟くほど精巧にできているのです。そしてオルゴール自体も、シャーペンの新より細い軸をわずか数ミリの歯櫛の間に全て手で差し込んで、それをほんの1ミリ足らず動かすだけで曲の切り替えができるような、そんな仕組みをそれこそ年単位の時間をかけて作り上げるわけです。そこまで細かい作業は現在の工業技術やコンピュータ技術を駆使しても再現不可能で、職人の手でしか作り得ないものなのだそうです。オルゴール博物館の館長さんはこう仰っていました。

「この100年で技術も格段に進歩してコンピュータで何でもできるようになってきて、現代人はそれを使って何でもできるような気になっていますけれど、実はこの100年で失われてしまったものというのもたくさんあるんです」、と。

 オルゴール技術の延長線上である自動人形オートマタの一種にシンギング・バードというものがあります。本物の鳥の剥製を使って作る、本物の鳥の鳴き声を再現したオルゴールです。茂みの中をさえずりながら飛び回る姿は本物のそれと比べても遜色ないほどよくできていて、その観察眼と技術力には敬服するばかりです。オルゴール博物館に展示されているシンギング・バードは制作後100年以上を経過しているにも関わらず、非常に美しく剥製自体の色が残っていて、それがさらにその作品の自然さ、完成度を高めているわけですが、館長さん曰くそれも決して偶然ではないのだとか。このシンギング・バードを作るとある職人さんは、剥製になってから50年以上経過したものしか作品に使わなかったそうなのです。何でも50年経っても色落ちしない剥製は、その後も色落ちしないんだとか。

「それはもう100年を経過したこの作品が自ずから証明してくれています。それだけ長い目で見て作品を作っていたんですね」

 今の世の中、それほど長い目で何かを作っている人、それほど長い目で何かを考えている人なんてどれほどいるのでしょう。今後の100年のために、まず50年を試す。回転の早い現代資本主義社会のペースに慣れてしまって、その中に浸かってしまっているせいか、とても気が遠くなるような話に思えました。そう、気が遠くなります。本当に何かを作り、残していくためには、そこまで考えないといけない。そこまでしないといけない。時の流れを試せるのは、結局時の流れでしかないのです。当たり前と言えば当たり前。けれど、それは今の社会にあっては思い出さなければ気付かない、忘れ去られてしまった感覚ではないでしょうか。今も美しくさえずり続ける、シンギング・バードが教えてくれることは多いように思います。

2005年2月9日水曜日

本当の幸せ教えてよ?

 昨日(予定では)最後となる徹夜作業を終え、これで少しばかり忙しさも緩和されるだろうという淡い期待がよぎる今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。こちらは徹夜作業中、片手間に皆で「幸せになる方法」や「幸せになる薬」、「幸せになる魔術」等のキーワードで思い思いにネットを検索し、その成果物を披露しあうという非常によくわからない遊びをして丑三つ時を過ごしていました。いやー、何故だか「幸せになる
��」というキーワードで引っかかってくるページって、幸せそうなのはないですねー(爆)。

2005年2月7日月曜日

HURRY GO ROUND

 急ぎ 廻れ 砕けても
 果敢無く散るが故にも
 今を待たずに
 まわれ Hurry merry-go-round
 生き溺れても
 また 春に会いましょう

『HURRY GO ROUND』Hide

2005年2月6日日曜日

週報

 1/31(月)9:00出社~深夜作業翌朝7時帰宅
 2/1(火)15:00出社~24時帰宅
 2/2(水)10:00出社~翌朝4時タクシーにて帰宅
 2/3(木)12:00 出社~深夜1時帰宅
 2/4(金)5時半起床、名古屋出張~21時帰宅

 ・・・だからいい加減疲れるって。